9日目(5月7日)
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本日の作業は一人。ダッシュボードの取り付けに取りかかる。剥がれかけているテープを巻きなおしたり、とれてしまった圧着端子を付けたり、外気取り入れ口の回転ドアに付いている折れた樹脂パーツを交換したり、結構じみな作業。
ダッシュボードは結構重量があるので、父上に手伝ってもらい、何度かやり直して正規の位置に配線を固定し、なんとか取り付けられた。ヒューズボックスは最後に取付けるのが手順らしい。
そんなこんなで結局この日も撮影は作業完了後となってしまった。
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灰皿や小物入れ、メーター、ハンドルコラムカバー装着後、一旦室内を掃除してから、シートとハンドルを取付けた。再度バンパーを外してホーンを取付けてから、試乗。
前日既に体験しているが、相当速くなった。戻ってきてからライト関連をチェックしてみたら、ライセンスランプとメーターランプ、ブースト計が点灯していない。
既に夕方になっていたので、作業はここまでにして記念撮影。
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10日目(5月27日)
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ブースト計の方は oga 博士に見てもらい、結局一部ハンダ不良、というか経年劣化で浮いてしまっている部分が見つかり直してあったので、この日はライセンスランプとメーターランプが付かない原因を究明した。
サービスマニュアルの電装系回路図を見ながらテスターで当たっていき、コラムスイッチからヒューズボックスへ伸びている配線の先のコネクターの配線が一本間違っている事を突き止めた。
ラヂオの配線をして本日の作業はおしまい。
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11日目(5月28日)
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再びバンパーを外し、ヘッドライト周りの配線を元に戻し(前のオーナーが結構いじくっていた)フォグランプへの配線をし直して取り付け、バンパー、グリル、ヘッドライトガーニッシュを取り付けておしまい。これで外側は元の状態に戻った。
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12日目(6月11日)
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室内のスイッチを一新しようと思い、90年台前半のアコードから取ってきたフォグランプスイッチとオートクルーズスイッチ(文字が光って、オンにするとパイロットランプが光るタイプ)を改造してフロントフォグランプ用とバックフォグランプ用のそれぞれブルーとオレンジのランプの点灯するスイッチを作成。
写真ではわかりにくいが、後ろにはコネクターの受け口が残っている。(黄色い部分)
元に戻す事も無いと思うが、一応、元に戻せるように作ってあるのだ。
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スイッチを装着した状態。チョークの合った部分には、レバーを設けて水鉄砲のスイッチとした。
これで室内も基本的には元の状態(よりちょっとだけ進化したかな)になった。センターコンソールはもう当分は付けないでおくでしょう。すっきりしてて良い感じだし。
エンジンの移植作業は実質約10日程、延べ20人てところでしょうか。なかなかやりがいのある作業でした。
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