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7日目(5月5日)

作業に夢中になってて、途中経過の写真を撮り忘れてた。

ACG 、コンプレッサーを固定して、クーラーの配管をしてみたら、エバポレーターから出ている接続部分の形状が違う事に気付き、室内側のユニットもそっくりブルのを使う事した。室内側のクーラーユニットのパーツをブルの室内から拾い集めてまとめている間に oga 博士がキャニスターの取り付けと ACG やコンプレッサーのベルトの調整をしていてくれて、クーラーユニットの取り付け用意ができたところで昼食。

教訓:全てのパーツを、もう一度使う物として扱え


エンジン回りはほぼ接続完了といったところ。

ラジエター下側の取り付けベースの形状がブルとカブでは違い、溶接が必要だったので、カブのものをそのまま使う事にした。もし容量が足りないようだったらコア増しという手もあるし。

フィラーキャップの位置が違うのでインタークーラのユニットが当たってしまい固定できないので、最終的に、インタークーラーレスにするという事に決まり、パイプを切って直接インジェクターに接続した。そうするとラジエターファンのあたりがすっきりして良い感じ。

ラジエターを固定して、バルクヘッドを固定して、クーラーコンデンサを固定して本日の作業はお終い。

ラジエター上部から出ているパイプが、エンジンの回転軸のあたりに当たってしまているので、ここはもう少し短くして前方にズラすかなにかする必要がありそう。

 
8日目(5月6日)

残りの作業は、エンジンルーム側のエアコンの配管、ヒューズボックスへの配線接続、ミッションオイルと冷却水の充填、それから電気系統の配線、顔回りの取り付けとダッシュボードの取り付け。

メーター、コラムスイッチを繋いで、燃料系に漏れが無いか確認をしようと思ったら電磁ポンプが動かない。単体では動くし、ヒューズボックスのあたりでもきちんと電圧が出ているところまで確認した時に、カブのボディに残っていた配線のコネクタの線の色と、ブルのコネクターの線の色が違ってて気になった事を思い出した。

車体後部の全ての配線が右側を通ってヒューズボックスのところに集まってきている。これをブルから移植するのは相当大変そうなので、それぞれの線の役目を二人で確認して、ブルのコネクターに差し換えていった。

←この日も作業に夢中になっていて、撮影したのはこの1枚きり。

ブル側で余ったのは、熱線とワイパーの線、カブ側で余ったのはシートベルトのとアースで、他はうまく繋がった。

配線は基本的には殆ど同じだったが、ポンプに行っている線は2つのコネクターのうち、もう片方へ移す結果となった。接続が完了して一通りチェックしてみたら、バックランプだけがキーを ON にすると点灯してしまっていたので、繋ぎ直したところ全て問題なく動作するようになった。

ポンプを何回か回し、各接続部分で漏れが無いかを確認して、エンジンを始動。問題無さそうなので、試走するために、バンパーやらボンネット、グリル、灯火類を取り付ける。室内は、インパネは取り外したままの状態で、メータだけ固定し、シートやハンドルを取り付けて、再度灯火類の動作チェック。

コラムスイッチ類がきちんと動かない。カブのを付けていたのでブルのに変え、タイヤを取り付けてから二人で乗り込みいよいよ試走。はじめのうちは、ちょっとびくびくしながらゆっくり流して、シフトの操作具合やメーター回りの動作チェック、異音が無いことを確認してから高速の側道に行きターボの効き具合を試した。ブーストが効きはじめてからの加速感は凄い。ついにターボ化してしまった。

帰りはブースト計が動かなくなってしまった。戻ってからはラジエターファンが機能するかを確認し、本日の作業はおしまい。




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