「G3DT - Q700 生体間移植」レポート (2/5)
G3 のボードは、縦方向は余裕で、横方向はぎりぎりで納まりそうですが、そのままでは入りませんでした。I/O ポートの加工は、ボードを落とし込んでから考える事にします。
加工がし易いように、内部背面と側面にセットされている金属製のプレートを取り去ります。何ケ所かにある、プレートを留めている樹脂の頭をニッパーで切り取ると取り外せます。
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シャーシの底と横にあるフックは、元のロジックボードでは該当位置に穴や切り欠きがあり、落とし込んでスライドさせると固定されるようになっていましたが、G3 のロジックボードでは当たってしまうので、いずれも切り取ります。
更に、補強のために入っている左右のリブ(赤線で囲まれている部分)が当たるので、ヤスリで少し削ってなんとかぴったり納まりました。
ロジックボードを落とし込んだ状態で背面から I/O ポートを眺めてみると、左側に集まっている事がわかります。右側は使わないのに、穴だらけ。最小限のサイズで、横一列に開口部を設けます。おおまかにニッパーで切り後はひたすらヤスリをかけて形を整えました。
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G3 のロジックボードではシリアルポートが2階建てでしたが、シリアル接続する器機は一つしか無いし1対3の切替機も持っているので、上は塞いだままとしました。
ロジックボードがセットできるようになったので、次は電源です。
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