とかなんとか書いていた通り、S2000 のセルスターターボタンを手に入れ、エンジンスワップ完了後の2000年6月、製作に取りかかりました。右は工作風景です。<見れば分かるって。
セルスイッチ以外に用意したものは、市販のリレースイッチ3個(30A だったと思う)と、ドナーとなったターボ2から切り出しておいた、キーシリンダーに繋がる6ピンのコネクタとケーブル、後は圧着端子くらいでしょうか。
配線を終えて、装着前の状態です。左上は、ヒューズボックスに伸びるケーブルに繋ぐコネクター、右の黒い物体は、カブリオレの運転席側につくミニコンソール、左下の黒いボックスにはリレーが3つ納まっています。
※リレーを納めたケースは、なんかの回路が入っていた物の中身を出して流用したので、このような形で売っているわけではありません。
リレー3つのうち、一つはセルモータへの電源供給用、残りの2つをその他の全ての電気系統への電源供給用に使用しています。容量的な問題は計算したわけではなくて、だいたいこんなもんだろうって、いい加減な判断でしたが、今の所(3ヶ月経過)使えてるので大丈夫だったようです。
車への接続は、ヒューズボックスからキーシリンダーへ伸びているケーブルの途中のコネクタを繋ぎ変えるだけなので、簡単に元に戻せます。全ての接続に圧着端子を使っているのは、後から配線の追加や使い回しを考えての事ですが、あまりスマートではありませんねぇ。
装着したの図。ここには通常、フォグランプのスイッチと、何かのオプションのスイッチ(多くのカブリオレはメクラ蓋)が付いている場所ですが、表面にボードを当てがって見ての通り、メインスイッチとパイロットランプをセットしました。
S2000 のスタータースイッチはサイズ的にとても長いので、購入当初はダッシュボード側の加工が必要かと思っていましたが、実際は無加工で納まりました。エアーインテークの切り替えレバーも以前のままの状態で機能します。
以前のスイッチはハンドルの左側にありましたが、使ってみるとやっぱり右にある方が自然な感じがします。人にも見せやすいし。(^^)
満足、満足。
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