シティカブリオレ 進化? メモ
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− タイヤ&ホイール −



購入してすぐノーマルホイールカバーの上から MOON-EYES の MOONDISK を装着しました。それに加えて、センターにメッキのトンガリキャップを付けました。これにホワイトリボンを真似て、白い塩ビの円板もつけたりして。

その次は naruda(聞いたこと無い) 13inch/5.5Jのアルミホイールを入れました。センターのリングをボディと同色に塗って、175/50/13inch のタイヤを入れました。かなり低い!

実際かなり低くなったのですけど、ホイールハウスの開きが結構あり、ボディの小ささも手伝って、それ程低い印象を受けないんです。メッキモールもどきを作って、はっ付けたりしてお茶を濁していたのですが、ついに一発奮闘、ニューホイールを入れることにしました。

13inch を4年も履いていたので、今度はインチアップでしょーということで、14inch のピカピカメッキホイールを探し始めました。今でこそメッキホイールだらけになってきましたが、当時はまだまだ少なかったので、そのサイズだと種類が全然無いのでした。

ついに、ELITE の3本スポークでメッキの 14inch をカタログ上で見つけてショップでお願いしたところ 15inch ならあるけど 14inch はアメリカから取り寄せないとないですって。一応お願いしたんですけど、仕入れルートがしっかりしてなくて結局断念しました。

お店経由じゃなくて、直接買えばいいやってんで、洋書の自動車雑誌を手に入れて眺めてみると、見たことない(当たり前)タイプが沢山あるし、カッコイイのも多くて、しかも安い!なんですが、気に入ったものはたいがい 15inch 未満のサイズがないのでした。

こうなると 15inch を入れてみようじゃないのって気にもなってきます。タイヤのカタログを色々調べ、195/45/15inch( 2 or 3 社のみ)なら、外径はなんとかいけそうだということがわかりました。リムの幅も 6.5J ならなんとかなりそうなので、既に気持ちは 15inch。



日本にないやつにしようって事で、決めたのはイタリアの " FITTIPALDI " というメーカーのホイールでした。しかもメッキではなくてシルバーの5本スポーク。父が出張でアメリカに行っていたので、頼んでもらったところ、シッピングまで込みで、約 $8.000(ホイールのみ)安い!

届いたのを見るとなんとリム幅が7Jではありませんか。まぁ、あたったらフェンダーを加工すればなんとかなるだろーと、タイヤを付けてついに装着!(**) デ、デカイ。太い。カッコイイーッ!(※ミラーシートやエアキャップは後付けものです。)
諸元は、15inch/7J/+38/100 マルチ8穴です。

走ってみたら、前はぎりぎり大丈夫そう(実は、思いっきりハンドル切ると手前の内側にちょっと当ってる)だけど、後ろはちょっと沈むと、フェンダーの内側の折り曲がっている部分にタイヤの横腹が当ってしまっていました。このままではバーストしてしまいます。
※車高を極端に落としてなければ問題ないと思いますけど...(^^’

タイヤを外し、フェンダーの加工です。内側に折り曲がっている部分を注意深くプラスチックハンマーで叩きながら更に上方へ折り曲げます。ハンマーで叩く時は、一気にやろうとするとエッジの部分の塗装に亀裂が入ってしまいます。片側をしくじっちまったい。(;_;)修正できましたけど、あせらず少しずつやるのが良いようです。

次に折り曲げた縁をグラインダーで削ります。ここは内側と外装版とがスポット溶接で留めてあるので、せいぜい1〜2mm しか削れません。最後に目の細かいヤスリでやすっておいたほうがいいでしょう。これで、当らなくなりました。クリアランスは1mm 程度でした。

殆どの車ではフロントホイールハウスがアーチ形なので、大きなホイールを入れて、かなりぴったり感をだせるわけですが、シティのは見ての通り台形になっているため、上部に干渉しない高さにすると前後方向の隙間が広くなってしまいます。ここはシティらしさをかもし出している部分でもあるので、しょうがないですね。

フロントとリアのホイールハウスとのクリアランスはこんな感じです。195/40/16inch のタイヤがあれば問題なく入るわけですが、195/45/16inch でも車高をそれ程落とさなければいけるんでは!?

ちなみに、ターボ2とカブリオレではフロントフェンダーの形状が少し異なります。ターボ2の方がほんのすこし外側に開いています。今となっては部番が統合されているとか。パーツリストによると標準で装着されるタイヤサイズは、ターボ2では 185/60/13inch、カブリオレでは 185/60/13inch と 175/60/13inch の両方が記載されていました。

シティの 15inch ホイールは、以前に一度だけ、ターボ2の人がフェンダーを加工して15inch 入れてるぜーって、某雑誌で威張っているのを見たことがあります。確かにインパクトはあるのでお薦めです。オーナーズクラブのミーティングでも 15inch を履いてる人は見たことありませんし。

ところで、ピカピカメッキ3本スポークタイプはこの後、大流行り。
メッキホイールも、アメリカンスタイルの定番として、ちまたでは大ブレークしてますね。メッキ3本スポークタイプ、買わなくて良かったぁ〜と思う今日この頃です。カッコ良いけど多すぎってことです。

 

15inch 化してから早くも3年近く経ちましたが、ついに念願のメッキホイール、しかも 16inch を入れました。(^^)v (1999/7)購入したのはアメリカンレーシングのクリスタルスターというホイールです。

ホイールの諸元は、16inch/7J/+40/100 マルチ8穴、タイヤは DUNLOP の FM901 で、サイズは 195/45/16inch です。このサイズのタイヤは数社からしか出ていなく種類も少ないですね。

今までは GA 用のショックを組み込んでいましたが、今回のインチアップでタイヤが標準と比べてオーバーサイズ(直系で3cm 位)となってしまったので、そのままだとホイールハウスとタイヤとのクリアランスが取れず結局純正の足回りで、少しだけコイルカットという元の状態に戻りました。

低くしている方がカッコ良いですが、リアはフェンダーの折り返してある耳の部分を更に加工して干渉しないようにできたものの、バウンドすると泥避けに擦ってしまったり、フロントは以前にもましてハンドルを切ると内側が当たってしまったりと結構危険な状態となりうまくありません。

で、見ての通り、まだ落とせそうな、ちょっと隙間の開いている状態で妥協点を見い出した次第です。しばらく乗っていると、もう少し下がってくるでしょうし、3人乗車で走り回ることを考えると、これくらいの方が快適なので、これで良しとしました。ちなみに、ホイールはノーマルに変えてですけど、そのまま車検を通せました。

今回は車検取得に際して、ショックもコイルも新品に交換し、マウント部分やスタビライザーのブッシュも交換したので、そのおかげもあるかと思いますが、以前の 15inch の組み合わせよりも、運転しやすくなりました。ちょっとのわだちでもハンドルを取られていたのが、それほど気にならなくなりました。タイヤのおかげかな?

なんとか収めてみると、これなら 17inch も夢ではないなんて思ったりして ... 写真で見るとわかりますが、リアは一杯なんですけど、フロントって結構開いてますよね。車高を落とさない状態なら、205/40/17inch でいけるんではないかなぁ。どなたかチャレンジしませんか?

あ、僕はもう今の仕様で満足しております。はい。

今までのホイールの変遷をお見せしましょう。


1990年〜

HONDA 純正
(13inch/5J)
  +
???
1991年〜

HONDA 純正
(13inch/5J)
  &
MOON DISK
  &
WHITE RIBBON
  +
???
1992年〜

NARUDA
(13inch/5.5J)
    +
BRIDGESTONE G'GRID
(185/60/13inch)
    ↓
PIRELLI P7F
(175/50/13inch)
1996年〜

FITTIPULDI
(15inch/7J)
    +
PIRELLI ???
(195/45/15inch)
1999年〜

AMERIACAN RACING
CRYSTALSTAR
(16inch/7J)
    +
DUNLOP FM901
(195/45/16inch)


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