シティカブリオレ 進化? メモ
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− サイドピラーカバー −



御存知の方も多いと思いますが、カブリオレの幌の部分はピニンファリーナの手によるもので、ピラーの根元にはあの " Pininfarina " の名前が刻まれてるのでした。プジョーの 205CTI にも同じようにエンブレムがついてますね。あちらは黒地に赤文字かな。

シティカブリオレについてるエンブレムは黒地に銀文字なのですが、ピラーカバー自体も黒なので、ワンポイントとして白地にしました。それからイナズマラインをシールシートで作って貼り付けました。

しばらくはそのままいじらないでいたんですけど、助手席側の ピラーの上の方のウェザーストリップが切れていたのを1997年の冬に交換したんです。その時に、ここもなんかいじりましょうかということで、カーボン調のシールシートを貼ることにしました。

ここを外すのは結構面倒なんですよね。まずはエンブレム。これは両面テープで貼り付けてるだけなので、周りに傷がつかないように丁寧に剥がします。するとねじ込んであるビスが1本現れるのでそれを外します。そうしたら車内に入って、ピラーについてる掴まるところ(なんていうんでしょうね?)と、シートベルトの付け根を外します。

次はピラーの前後方向の合わせ目の部分についている長い樹脂カバーをずるずると外して、ピラーサイド(立っている部分)の室内側の樹脂製カバーを外します。そうすると2個所にフィルムケースの直径位の穴が空いていて、その奥にナットが見えます。ここで外側のピラーカバーが固定されてるのですね。

ここの穴は昔のカギ穴みたいな形で、ナットがついたままでもスライドさせれば抜けるようになっています。ナットを完全に外してしまうと、袋状になってるフレームの中に落としてしまう危険性大なので、そういうことになってるのでしょう。

ちなみに、専用のスキーキャリアを付ける時も同じようにしてピラーカバーを外し、ピラーカバーに穴を開けてから装着用の台座を固定するのでした。

カーボン調のシートの貼り付けは、やはり外してやった方が奇麗にできるでしょう。コーナーの部分はドライヤーなどで暖めて、ひっぱりぎみに貼っていくとうまくいくこともあります。(笑) 中に残ってしまった気泡は、カーボンの柄に合わせて、目立たないように針を刺して少しずつ抜きました。

シートを貼るという手段を用いれば、現在市販されている様々な色や模様なんかも試せますね。ミラーシートは収縮性が悪いので難しいかもしれませんが、大理石調とかは面白そう。ボディと同色ってのはどんな感じだろう?だれか試してみてくれないかなぁ〜



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