今まであまり、というか全く気にした事が無いアイテムだったのですが、昨年のパワーチェックミーティングに参加した際、M.D.I. なるものを装着しているシティがいて、体感的（本人談）にも数値的も低回転域でのトルクアップしている事がわかり、興味を持ちはじめました。

夏にクーラー入れた状態で、家族でフル乗車時の発進が結構辛いなぁと思っていたので、もし、こ奴を装着して、少しでもその状況が改善されるならと思い、Yahoo オークションで探してみたところ、少し古い型のようでしたが、説明書完備の綺麗目のが出品されていたので、希望価格で落札しました。ものは、永井電子機器株式会社製　ULTRA C.D.I. No.9350 。

出品者はなんと、シティターボ２で装着していたとの事。届いた現物を手に取ったら、思っていた以上にでかくて重かった。この中身は一体何が入ってるのでしょうねぇ。# ネジ式だったら開けてみるのに。

配線は取扱説明書に詳しく書かれているので迷う事なく完了しましたが、本体の固定は少し考えてしまいました。なんせでかい。で、前置きインタークーラーの配管も考慮して、バッテリーを 55B から 44B に変え、なるべく奥にセットしたところ、その手前に空間が生まれたので、そこになんとか押し込み、イグニッションコイルの取り付けベースのボルトを長いものに変え、そこに固定しました。

配線は下を回してイグニッションコイルの頭（ゴムカバーを被せてある下）にいっているので、表向きすっきりしています。ヘッドライトをセットしてみたら、後ろのソケットを付けてギリギリの位置でした。電球の交換はどちらかを外さないとできないかも。

効果の程は...　ん〜、普段乗っていないので、なんともあれなんですが、そういう気が、する、かな。次回のパワーチェックミーティングの時に、ノーマル状態と両方計測して、その数値的な効果を確かめようと思います。