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ハンドルが下がった状態で全長 11cm、表面は梨地、鋳物です。地の色だとは思うのですが、塗装っぽく見えなくもありません。
今では、どこでも実だけで袋詰されて売られていますので、これを使って何個も何個もくるみ割ってを使う、という事はあまりないと思いますが、これならくるみと一緒に飾っておくだけでも良い感じですね。# ロウソクもそうですが、家の中にくるみが置いてあるのって、素敵だと思います。
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実際に、くるみを割ってみました。くるみの殻の合わせ目というか、筋が縦になるようにセットし、ハンドルを回していくとパリッと殻が割れてくれます。写真では変化が分かり易いように、潰し(過ぎ)ていますが、あまりやると身までくずれてしまうので、手加減してください。(^_^)
くるみを見ると、おばあちゃん(山形県の出身)が作ってくれたゆべしを思い出します。お土産屋で売ってるようなとは全く違って、甘くなく(モグモグしてると遠くでほのかな甘味が... あぁ食べたい... )、だんご状のものを上から3本の指で押し潰した、なんか不思議な形をしていました。沢山作って、3つづつ熊笹で包んでくれて、結構日持ちしていたと思います。
そんな事はともかく、
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くるみにも種類がある事は、ご存じでしたでしょうか。日本で食用とされているものでは、オニグルミ(写真左)、ヒメグルミ、テウチグルミ(別称カシグルミ)(写真右)、ペルシャグルミなど。後者の2つは中国から渡来したもののようです。
それで注意していただきたいのが、このくるみ割で割れるものと割れないものがある、という事です。どれが割れないかというと、オニグルミです。おばあちゃんのゆべしに入っていたのはこれだったと思いますが、金槌でカチ割っていました。一応これで試してみましたが、全く歯が立ちませんでした。
上で割られているのはテウチグルミで、これはお菓子なんかに使われているようですので一番馴染みがあるのではないかと思います。(すみません、残りの2つについては分かりませんです)
いずれにしても、あまり無理しないように使ってください。(^_^)
登録日: 2001/12/04
!このアイテムは廃盤となっている様です。