ニューペップ サーキュレイアー / UZ3000

高さ 23cm、直径 20.5cm、スチール製塗装仕上げ... 何色といったら良いでしょう... 「古び色」？ 不思議な色味ですね。重量は 3.2kg、アメリカ KISCO 社のビンテージファンです。1950年前後の頃の物だと思いますが、製造年は不明です。一応、動きます。５枚羽根のプロペラが上向きについていて、下から空気を吸い上げ、ぐるりと 360度全方向に風を送り出します。これなら扇風機の向きの奪い合いが起きない？　あまり馴染みがありませんが、当時は結構このタイプのサーキュレーターがあった様です。(^_^)

# 銀色ぢゃないけど、昔の甲冑の様な雰囲気、たまりません。

本体ベース部分に、電源 ON/OFF 用のプッシュスイッチがあります。色からすると真鍮製でしょうか、カチッカチッと、メカニカルな気持ちの良い感触と音がします。とても丈夫そう。電源コードが伸びるところに、ラベルが貼られています。書かれている文字は...

	NU-PEP CIRCULAIR
	MODEL NO 7900A
	PAT. NOS 1.694.214 - 1.712.698
	110VOLTS 60CYCLES 35WATTS
	KISCO COMPANY, INC.
	ST.LOUIS. MO
	MADE IN U.S.A

製造年も書かれてると良いのに...

底面には、４カ所にゴム足が貼付けられています。この角度から見ると、なんだかオブジェの様にも見えますね。底面には何も記載がありません。

プラグは珍しい形状をしています。向かって奥側の金属プレートは、先が少し広くなっています。ところでコンセントを差し込む穴の縦の長さ、左右で異なる事をご存知でしょうか。お近くのコンセントの穴、見てみてください。正しく施工されていれば、向かって左側の穴の方が長いはずです。家庭に来てる電気は交流なんですけど、この長い穴側の方がアース（大地）に繋がっているそうです。普通の家電製品を使う分には、どちらでも問題無いのですが、オーディオなんかだと音質が変わるらしい...　で、このコンセントプラグは、広がってる側を長い穴の方に入れないと、きちんと差し込めません。こういうのって、なんか面白いですね。(^_^)

モーターに直結された５枚羽根のプロペラなかなか良い形をしています。外からは良く見えませんが...　モーターはベースとの間に振動吸収のためのゴムがかまされていますが、流石にちょっと（かなり？）へたっている様です。

物が物だけに、常用はお勧めできません。火を吹くかもです。

ご自宅やお店のインテリアに如何でしょうか。(^_^)

※こちらの商品は、返品不可ですが、不要になった際には、お声をおかけください。状態により、販売額の最高半額までで買い取らせていただきます！

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