シティカブリオレ 進化? メモ
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− ボンネットエアダクト −



エアクリーナーの手前の空気吸い込み口は、カブリオレの場合正面向かって右のヘッドライト周囲の隙間からフェンダー内の樹脂製のダクトを通ってエンジンルーム内に引き込まれていたのに、ターボ2(前期型だけ?)ではエアクリーナーから右に伸びてるだけで、エンジンルーム内の空気を吸い込むようになっています。

インタークーラーを装着して冷やすくらいなんだから、吸入空気事体も冷やしてやった方が多少でも効果があると思うのですが、どうしてキャブ仕様からインタークーラーターボ仕様にしておいてそこを埋めてしまったのでしょうねぇ。# 何か深いわけがあるのだろうか。

とにかく、せっかく前置きインタークーラーを取り付けたので、更に効果を上げるため、エアー吸入口付近でボンネットにエアダクトを設ける事にしました。シティは構造上、前からエアーを取り入れられるような通り道が少ないというか狭いので、それ意外の方法では難しいそうだし。


− 取り付けの模様 −

エアダクトは、予備で持っていたカブリオレのボディサイドに使われているダミーエアダクトを流用することにしました。

ボンネットに穴開け加工する時のガイドを厚紙で作り(左)、位置を決めてから周囲を厚紙でカバーして、4隅にドリルで穴をあけ、その後はシャーシーリーマーという工具(左下)で角のRに当たるまで穴を広げ、次に電動ハンドソーで辺を切断(下)。

電動ハンドソーは、この白カブ号を購入してすぐ、リアにセットするスピーカーボードを加工するために手に入れたやつなのだ。# 10年経ったし、十分元は取ったかな。

切り抜いたままの状態では綺麗な線が出ていない部分あったので、後はひたすらヤスリで形を整え、バリを取って完了。裏で2重になっている部分は切るのも削るのもとてもやりにくかった。# 錆止めを塗っておかないと。

この作業に取りかかる前に、ボンネット裏のミラーフィルムを貼り直しておいたのだ。

次はセットするエアダクト。そのままだと穴が塞がったままなので、まずは裏側を切り落とし、形を整えてからボディと同色で塗装。色は迷ったけども、またいつでも塗り替えられるし、良いでしょう。

そのまま装着してみたら、中が丸見え過ぎたので、ネットをはる事にしました。普通にホームセンターなんかで売ってるような金網だと編んであるため、切り取って使うと周囲が綻んでしまうので、1枚の板を短冊に切って横にビローンと伸ばしてあるタイプのが欲しくてカー用品店で探してみたところ、50cm×100cm(かなり曖昧)くらいのが \7,000 近くもしてたのでひとまず断念。

日を改めて東急ハンズで探してみたところ、同じアルミ製の半分くらいのサイズが \1,000 しないで売っていたのでそれを購入。# この値段の差は何?

ドレスアップ系の雑誌なんかで紹介されているのを見るとホットボンドで固定するなんて方法があったけど、それだとワックスかける時とか大変そうなので、取り外しができるよう、配線の固定に使う両面テープ付きのクリップで引っ掛けて固定するようにした。これならネットを簡単に取り外せるし、クリップがダメになっても替わりはいくらでも手に入るし。

左がダクトを装着しないでボンネットを閉めた状態。

ジャバラ状のものがエアクリーナーから伸びているエアダクトで、銀色のステーのすぐ右側で口が開いています。

ボンネットに空けた口に落とし込むようにしてダクトを装着。

裏から見ると御覧の通り。

ダクトは取り外しができるようにしたかったので、ボンネット表面に当たる部分にマグネットシートを貼ってくっつくようにしました。

が、実はこのダクト、見た目ではそれ程わかりませんが、結構彎曲していて(大袈裟に言うとカマボコの上部みたいな感じ)左右の辺はくっつくものの、前後の中心のあたりが浮いてしまっています。

風圧で飛んでいってしまうと危ないし、悲しいので、どうしようかと考えていたところ、ネットを引っ掛けてるクリップのフック先端が丁度ボンネットのフチに当たってくれたので、これならそう簡単には外れないでしょう。# 裏はあんまり綺麗ぢゃないな。


前から見るとこんな感じ...

少しだけ勇ましくなった、でしょうか。ダクトの位置は、あと数センチ前方にあっても良かった気がしていますが、こればかりは今更しょうがないですね。

エアダクト効果は、はたしていか程のものなのだろうか...

雨が降ってきたら、ダクトを一旦外して、ビニールを被せてからハメ直すとか、マスキングテープでも上から貼っておくかですかね。多少の雨なら問題無い、のか?(^^;




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